斎藤一
掲載日:1997/06/11
最終更新日:1997/07/11
改 3 版

元治元年6月5日

◆ 池田屋事変

■ 関連記事
■ 参考文献
・「幕末史研究第30号」
三十一人会編
・他整理中

■ 2番手ですが 頑張りました

この事件に関しては、あまりに有名なので 私なんぞが書く必要は無いと思いますし、実際 一さんが どんな活躍をしたのかは 私の調べた範囲では解らないので書きません。事件後 副長 土方さんが行った 刀チェックの判定により、出動した各隊士の 別段金の額が決められたそうです(ただ、実際には当日出動した部隊によって決められているようです)。

ちなみに一さんは、土方隊の井上源さんチーム所属だったそう。土方隊は池田屋に到着した際に、中に援軍として斬り込んでいくチーム(これが源さんチーム)と、敵を逃がさないように出入り口を固めるチームに分かれました。そしてこのチームは 金十両及び別段金七両、合計十七両。

これは 初めに近藤局長が率いて 池田屋に踏み込んだ8人の次に高額ですね(局長と副長は除きます)。このお金で若い隊士達が一斉に島原などに繰り出したそうですが、一さんが其の中にいたかどうかは不明

一さんの活躍については何も記録はありませんが、きっと活躍したんだろうなと 私は思っています。もう刃こぼれ ぐりぐり。ところで こういうのって 安物の刀だから、なんてこと無いですよね。(大馬鹿者・・・)

斎藤一の刀については 以下の通りです。

摂津 (天和)
水田派二代国助門 「池田鬼神丸国重」( 二尺三分一寸 ?)
「摂州住国重」
-----刃文大乱 五の目直刃

刀剣要覧より<−さらにこれは「幕末史研究第30号」より

池田屋では刃こぼれ無数だったそうです。この刀については、こちら



* - 長州間者斬殺 -  - 斎藤一の年表へ -  - 建白書 - *

(c) Copyright 1997-2001 1to5 All rights reserved.